インサイトハウス 〜営業日記〜

インサイトハウスで働くスタッフがリレー形式で更新していく日記です

地域への想いⅢ ~街を活性化させたい~ 『ゲストハウス運営、リフォーム力、集客力アップへの道』京都に新しい色をつくりたい。

インサイトハウスグループでは、地域を活性化させたい。京都に訪れる国内外様々な人に京都の魅力を知ってもらいたいという想いから京町家をリノベーションしたゲストハウスを運営しています。また私どもの会社がある山科の魅力も伝えたいという考えから、昨年末山科内にあるアパートをホテル化致しました。もちろん海外の方だけでなく、日本人のお客様も短期宿泊でも、中長期住みたいという方も気軽に利用をして頂きたいです。

 

「京町家ゲストハウス」

何十年も前の家なので当然ボロボロの状態でした。京都の昔ながらの趣のある京都の普通の家の良さを残しつつもモダンで滞在しやすい空間にしました。

 

「アパートメント・リノベーション in Kyoto Yamashina」

京都の観光の中心地から少し離れた立地条件の山科で、物件は、普通のアパートの部屋でしたので、宿泊施設には不要な「日常感」がありました。しかし、社長も私も何とか山科を国内外から沢山の人々が訪れる京都の玄関口(窓口)にしたいという想いがありました。それを実現するには、普通のアパートではダメだという考えが常にありました。リフォーム前に来た何人かの人たちは、山科の普通の田舎の風景で集客出来るの?という意見が多かったです(笑) その心配は、誰よりも社長と担当である私がしていました。しかし想いを実現するためには途中で諦められない。何とか非日常感を出そう。清潔感を出そう。少しでも多くの人に興味を持って頂ける部屋にしよう。そしたら京都駅から1駅という立地なので、周りの評価を少しは覆せるだろうと思いました。

 

「想いの実現にむけて」

ただ祇園や京都駅でするのとは違うので成功の可能性が高いのか低いのか私たちもわかりませんでした。わからない状態で多額の投資も躊躇われます。色々と考えたり、色々な人に意見を求めたりしましたが、結局は、そこでジタバタせず、いつものように地域のつながりの中で出来る範囲でやっていこうという結論を出しました。地域の業者に協力してもらいクロスや床を張り替えてもらい、ドアのペンキを塗り替え、自分たちで家具量販店やネットで家具を揃えました。また2部屋はコンセプトルームを作ることにしました。水族館ルームと桜ルームです。鉄道ルーム、舞妓さんルームとか色々考えましたが、水族館は個人的に好きだったので…結局は「好きこそものの上手なれ」だろうと思いで決めました(笑)桜ルームは、京都といえば桜なのと水族館はブルーなので、それと対照的にピンク系の部屋にしたいという考えからです。とにかく「色」でイメージしてもらいつつちょっとした装飾を…という方針にしました。普通のワンルームだったので狭いです。色々な店を調べましたがぴったりの家具が見つかりません。そんな時に京都で建築を勉強している大学生がゲストハウス運営されているなら何かお手伝いできませんか?現場での経験を積みたいんですと連絡してきました。最初は変な営業かと思いましたが…想いを聞いて門前払いをするわけには行かないと思いました。それならDIYで私の考えを形にできますか?と聞くと「やります」と返事が返ってきました。1つの運命的なご縁だと思いました。それでできたのが山科のアパートメントホテルのディアウォール(テーブル付き)や椅子、カラーボックスをリメイクした食器棚等です。狭小スペースと有効活用したい時はDIYで手作りは有効ですね。それと、ワンルームだけでは需要が限られてしまうと思い、壁をぶち破ったコネクトルーム(1LDK)の部屋もつくりました。当社が運営している宿泊施設の京町家ゲストハウスの部屋もアパートの部屋も、部屋作りを思うように進めて来れたのは、当社にある「建築部」が常に身近にいて相談できたということが一番大きかったと思います。また最後のアクセントを生み出すことに建築学科の学生の協力もありました。ありがたい環境です。宿泊して頂いたゲストの反応を見るとこれだけ考えて動いてきた甲斐があったと思えるので嬉しい瞬間です。

 

「初めての不動産広告チラシ作成」

宿泊施設の運営を担当する宿泊事業部長という立場ですが、不動産売買の広告チラシ作成を初めて担当することになりました。そこで上記のような感謝の気持ちを多くの人に伝えたいと思って私が初めてチラシを作るなら、私がお世話になった「建築力」がある不動産屋さんですと伝えたいと思いました。当社の建築力に興味を持たれたらお気軽にお問い合わせください。京都を一緒に活性化させましょう。また京都市内はもちろんお隣の大津とか徐々に良い輪が広がっていけば……と思います。新しい物件の建築やリフォームも今後もしていきますので、当社の「建築力」を常に最新のものをお伝えしていきたいと思っております。当社に家を買われる時だけでなく、ちょっと疑問があったり、誰かに聞いてみたいと思ったときに、気軽に話をしにきてもらえるような存在になっていく為、もっと成長できるように日々精進して参ります。

↓来月から新聞折込したりと皆さんに配布していきたい思っているチラシ校正案です。

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「建築力」が伝わるでしょうか?これが裏面になります。オモテ面は当社オフィスがどのような感じなのかを伝わるように工夫していこうと思っております。

地域貢献への想いⅡ ~やましなの海にウミガメに会いに来て~

当社の経営理念は、「地域に笑顔を創り共に心豊かに暮らす」です。

創業当時に社長が中心となって考えた理念です。地域の人たちが笑顔で暮らしてほしいという考えを常に持って会社経営をしていこうという想いの1つが表れているのが、やましなの海です。京都山科には海がない。それなら小さくてもほんまもんの海を作ったら良い。近所のお子様が見に来て楽しんでくれるのではないか?と考えて、会社の横に海水の池を作りました。

やましなの海には、ウミガメがいます。(沖縄から来てくれました。)

無料で一般公開していますので京都山科椥辻に来たら気軽に見て頂きたいです。近日中にもう少しお魚を増やす予定があったり、池の周りを少し綺麗に装飾したりしていく予定ですので、before afterもお楽しみ頂けたら嬉しいです。

※お子様連れの場合は、池に転落するのだけご注意下さい。

 

www.youtube.com

地域貢献をしたいという想い

 

うちの社長は、口を開けば「地域の方々…」「地域貢献」という言葉が多くでてきます。地域貢献をしていきたい、多くの企業が目指すところです。では、一体社長はどんな想いで会社を経営していこうと考えているのか?と聞いてみると下記のような答えが返ってきました。

実際に、多くの人から評価される形で地域貢献を継続させていくことは非常に難しいことだと思いますが、弊社が目指すべき姿は、下記の話の中にあると思いましたので、最初にご紹介させて頂きます。

 

「社長の話」

地域貢献をするということは、イベントや大きなプロジェクトに取り組まなくても、日々の生活の中から思いがけなく、お役に立てることあるのだと思わされることがありました。弊社には山科在住のスタッフが多いです。その為、勤務時間外も生活圏である山科で行動をしていることが多いです。それが地域の方のお役に立つことがあるのだと実感した出来事がありました。以前、お客様の子供さんが家出をしたと警察に届け出をしようとしていた家族がおられました。たまたま弊社スタッフが公園を通った時に子供さんを発見し、そのお子様の様子に違和感を覚えたので、声をかけ、ご両親に連絡し、保護しお家にまで送りました所、お母様が心配して泣いておられ見つかって良かったと心から喜んで頂いたことがございました。
これも地域に密着を目指し、日頃から、スタッフ自身がこの街に住んでいるからこそ起こった出来事ではないかと考えました。そのように私たちは、日頃から山科で地域の方と多く、深い繋がりを持っていくことで、お客様の日頃の暮らしに直接お役に立てることが見つかると考えています。
不動産以外のことでも、地域(山科)の暮らしの中で、お困りごとや相談したいことが、あれば、弊社スタッフに気軽に相談して頂ける存在(会社)になっていきたいと考えています。